朝鮮半島の古代に遡る
新羅及び伽耶地方で焼成された
大型の陶質土器
台付直頚壺と呼ばれる形状の中でも
黒色を帯び優美な造形
足部の透窓から新羅土器に分類される
ものと判断しておりますが
おどろしく呪術性をも感じる
櫛歯による動きの細かい波状文は
大伽耶から出土するそれに似通い
壺の形も新羅の直頸壺に良く見受けられる
丸型ではなく横に張り出した優雅な
形で併合された伽耶諸国の
影響も見受けれるようです。
いずれにせよ新羅による朝鮮半島
統一以前の伝え遺る逸品と
呼びたくなる姿を保った
陶質土器となります。
Size:
高さ約27cm
口径幅約14cm
状態
・口縁に少しの修復跡
・透窓の底部 一箇所に欠損
古代朝鮮 陶質土器 台付直頚壺 新羅・伽耶土器(5ー6世紀)
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