現在のタイに位置するバンチェン遺跡は
発掘される遺構からその起源は
紀元前2.3000年頃まで遡るとされていますが、
全容は未だに謎に包まれています。
土器の年式的には
黒陶刻線のものが古く
彩色のものに移り変わって
いきますが、こちらは、
紀元前1000年〜100年付近の
ものと推測されます。
発掘の土が少し残り
下部に叩きの文様
数あるバンチェン土器の中でも
一段と厳しめのフォルムが
魅力的です。口縁に小さなカケがある
くらいで他、状態良好です。
花器としてはもちろん
そのまま飾っても映える
土器といえるでしょう。
・バンチェン土器 (紀元前)
高さ約11.5cm
詳しい状態や価格は
こちら又は各種DMから
お気軽にお問い合わせ下さいませ。