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逢季荘

時代 細身の竹籠花入 (明治〜昭和初期)

佇まいが好い竹籠の花入になります。

黒侘びた質感に細やかな
籠網が良く品があり
首あたりの造形も花を誘います。

自立するので、そのまま花入として使用できます。
細工して掛け花入に仕立てるのも良いでしょう。

高さ約17cm程とその細身な造りから
虫籠として造られた品と予測されます。
良く見かける栓が付属しているタイプとは作りが違いますが、魚籠花入に比べてスマートな形が良く夏の床に映える品といえるでしょう。

ほつれなども外側一ヶ所ほどで、
強度も十分で綺麗な状態です。

こちらで設えた簡単な竹の落としお付け致します。(籠の中に落とすと左右の固定は少し不安定ですが、水は溢れる事なく花を入れる事ができます。)

盛夏の花器として、活躍する籠物の花入。

ひとつ侘びたモノをいかがでしょうか。

size

高さ: 約16.9cm
口径内幅:約3.8cm

(明治〜昭和初期)

白竹の落とし付

-sold-

通常価格 -sold-
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