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逢季荘

時代 相道寺焼 飴釉鳶口燗徳利 (江戸-明治初期)

深い飴釉の発色を放つ
古窯の相道寺焼の鳶口徳利 

相道寺焼は1767年(明和4年)に
信州長野で始まった窯であり
約100間続いた後明治初期に廃窯となり
美濃国から陶工を呼び寄せた事で
他の信州の焼物を通じるその影響が指摘される
本作は明治の廃窯以前の作品となり
深い飴釉に同地特有の鉄分を含んだ
素地と
輪尻の底にその特徴が現る

胴上には輪線が施され鳶口がついた形状から
燗徳利として用いられた事が推測され

口縁に数カ所 薄ソゲありますが
水漏れも無く花器やお預け徳利として
日常使用頂ける良好な状態
(その他一箇所、胴下部の石ハゼから線が走ってますが水漏れがない事から裏には通って無い事が予測されます。)

後に新窯として再興される以前の
希少な相道寺焼の徳利となります。

・size
   高さ 約23cm

相道寺焼 飴釉鳶口徳利 (江戸-明治初期)

13800- (送料込)

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