商品情報にスキップ
1 / 7

逢季荘

飯塚敏員 筆 時代京短冊紙 『み吉野は山も霞て....』

飯塚敏員氏の筆による時代短冊

『新古今集』[藤原良経]
「み吉野は山もかすみて
 白雪のふりにし 里に春は来にけり」

新古今和歌集の冒頭を飾る和歌。

雪融けの春のきざしの
明し気持ちにかつてから離宮があり
当時既に情景を誘う地と
なっていた吉野に「古る」と
「降る」雪を掛詞として
立春の気持ちを詠んだ一首。

料紙には時代京短冊紙を用い
散らされた金箔を吉野山に
銀箔を降る雪に見立てました。


時代によって少しヤケの入った
古(ふる)びた短冊は 寂れた古都を
模した景色とし

上代に想いを寄せた平安も
終わりの詩歌は昭和頃の京都で
制作された時代短冊に

令和の時代、御年九十四歳となる
飯塚さんの筆がしたためられ
あらゆる時代を抱えた
古格漂う雰囲気となっております。

お手元や短冊にかけてご鑑賞下さいませ。



(※短冊紙は時代物になる為
多少の経年感など見受けられますが、
鑑賞や掛けるのには影響ありません。)

size(並幅) 6cmx36cm

飯塚敏員(いいづか としかず)
1929年 生れ
1957年 以降 上田桑鳩、宇野雪村、西谷卯木に師事。
1985年 第11回日仏現代美術展ロイユ賞一席
号を楓庵とし活動をする。
御年 九十四歳にて
線の世界を究めるべく現在も筆を執る。

和歌:
み吉野は山もかすみて
 白雪のふりにし 里に春は来にけり

筆:飯塚敏員

料紙:時代 京短冊紙

通常価格 -sold-
通常価格 セール価格 -sold-
セール 売り切れ
税込み。 配送料はチェックアウト時に計算されます。

商品の状態・問い合わせ

掲載の多くの品は時代を経た
古物であるが故、見落としや
記載に漏れる傷など
ある場合がございます。

細やかな状態確認や
ご質問ありましたらコチラから
お気軽にお問い合わせ下さいませ。

決済方法

各種クレジット・銀行振込・LINE Pay・Paypal・PayPay ・Apple Pay・Google Pay・コンビニ払い・ペイディ(後払い.分割払い)-対応しております。

送料について

(国内) 送料は計9500円以上から無料となります。他商品も合わせてご検討下さいませ。 

(※クリックポスト・定形外 又はデジタルコンテンツに関しましては金額に問わず無料)

1 / 4
Reviews