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逢季荘

時代 八田焼・下田焼 花文徳利 (江戸後期-明治初期)

嫋やかな枝なりに椿にもみえる花紋が
特徴的な江戸-明治期の八田焼の徳利

かつて近江の湖東に存在した八田焼は
江戸中期にあたる1655年に開窯された
由緒ある
窯とされてますが、近代化の波と
信楽焼の旺盛に併せて他の近江の民窯と共に
その姿を消す事となります。

高さ 約28cm 大きめの徳利で
口元が少しカケていますが、その他の部分に
ニューや直し跡見受けれず、水漏れも
ありませんので花器として取り上げたくなる一品
口元の瑠璃釉が特徴的な青さを放ちます。

滋賀から出たもので長らく当地で
保管され伝わってきたものなのでしょう。

底裏
には墨書が記されており
後の明治以降から昭和の復興品は
時折見かけますがこちらは窯が
未だ盛んであった頃の古手の
品となります。
外側は蔵などの保管による積年により
土埃が
被り、洗えば落ちる様な状態でありますが
ウブな状態を
優先して
そのままで
発送いたします。

(洗浄しての発送をご希望の方は
購入後にお伝え下さいませ。)

(※八田焼としてますが民藝運動以前の
兄弟窯とされる下田焼も同柄で同形のものを
制作していたと伝えられてますので
下田焼である可能性もある事ご了承下さいませ。)


Size:
高さ 28cm
高台幅 約8cm

八田焼・下田焼 花文徳利 
(江戸後期-明治初期)
8,980-

 

通常価格 -sold-
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