逢季荘
デッドストック 時代会津本郷焼 海鼠釉片口 (大正〜昭和期)
海鼠釉の発色が美しいデッドストック時代会津本郷焼の片口になります。
窯元で未使用保管されていた貴重な品です。
海鼠釉(なまこ)と呼ばれる釉薬の発色は、中国の宋代釣窯から李朝会寧にみられる朝鮮半島を経由し、この東北に辿り着き民衆の器として昇華されたのでしょう。
白濁色を呈する失透釉の艶かしい発色からはモダンな印象を受け、時代は比較的、浅めながら高台から汲み取れる真面目な造りは日々の器としても飽く事なく溶け込んでくれるでしょう。
高さが少し浅めな作りですが夏の冷酒の酒器として、または汁物やお菜などを盛り付けるのに役立つのではないでしょうか。
二客ありますが、どちらも使用感無く疵も見られませんが、貫入の入りや景色が少し異なりますので
A(写真10〜12) sold (誠にありがとうございました)
B (写真13〜15)
と2種に分けてますので、お好みをお選び下さいませ。
size:
高さ:約4.3cm
直径:約11.8cm×12.2cm
・手仕事の"カタチ"会津本郷焼
(昭和期・未使用保管品)
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