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逢季荘

須恵器 提瓶 (6-7世紀頃)

野花が似合う
須恵器の提瓶です。

提瓶と書いてかつては(さげべ)と
呼ばれていましたが
現在では(ていへい)とも呼びます。

両肩につけられたボタンの様なモノは、元は環状や
取手状の形をし掛けて水筒の用途として
用いられたそうですが
こちらのようにその意味が失われ
形状だけが残っていったものも見受けられ
副葬品として造られたものでしょう。

胴部には轆轤回転に櫛工具で
撫でた螺旋状の跡がみられ
胴部に入ってる一線はへら記号と呼ばれる
当時の陶工がつけた彫となり
この時代の須恵器の特徴を
よく表しています。

その形状から花器として見いだされる
事が多い同品となりますが
その中でも首の残欠加減に退化した両肩
丸さを帯びた主張の少ない造りと
程良い大きさに、野花を活ける須恵器
として取り上げたくなる造形と雰囲気。

堅く焼き締められているので、
直水を張っても大丈夫で
水を張ると古代の薫りが匂い立ちます。

自立はしませんが、沖縄県西表島にて
手仕事を営まれている 「工房 虹雀」 さん
の手によって製作されたクバの葉の
敷き座をお付けいたします。

丁寧に編まれた仕事は
土器との相性も佳いかと思います。


(現在は緑帯びていますが、
クバの葉は乾燥により色味が変化していきます
事ご了承下さいませ。)

投げ入れ好きの方の見立ての花器として
またはそのまま飾っても良い
須恵器 提瓶になります。

size:
 高さ 約15cm
 口内径 約2.5cm

須恵器 提瓶 (6-7世紀頃)
(クバの葉 敷き座 付)
 23800-(送料込)

通常価格 -sold-
通常価格 セール価格 -sold-
セール 売り切れ
税込み。 配送料はチェックアウト時に計算されます。

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