逢季荘
時代 梅楓文切金 半身蒔絵朱盃 (江戸末頃)
下半身に梅や楓、銀杏、松葉散らしなどの
春秋文の蒔絵が描かれた朱盃。
この時代の蒔絵盃は絢爛によりがちなもの
が多い中、上半部は余白を残したデザイン。
古手の朱盃ならでの木地の薄い造りは
口当たりとキレも良く
低く削り出され高台は
雅な雰囲気が漂います。
色味や盛り上げを使い分けた蒔絵に
切金が貼られ光にあたると煌めきます。
(切金に一つだけ剥離あり。)
多少経年感ほどで目立つ傷や
木地にダメージ無く良好な状態です。
(高台側部の表面に気付かない程度の
後塗の線あり↓)
正月や季節問わずに
ご使用頂ける蒔絵盃になります。
size:高さ:約2.1cm
直径: 約9.7cm
時代 梅楓文切金 半身蒔絵朱盃
(江戸末頃) 8850-
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