晩夏の白磁盃

晩夏の白磁盃

こんにちは。逢季荘です。

お盆も過ぎましたが、
まだまだ暑い時期が続きます。

本日は、そんな中 残暑に徳利を
傾けたくなる 白磁の盃を
紹介していきたいと思います。


古伊万里 白磁 猪口 

まず定番は古伊万里の白磁の猪口です。

筒型の猪口ではなく
高台がついた端反りの

キレのある上手の成形です。
この手の生まれは元は煎茶器の
盃としての可能性が高い品です。

サイズも高さ4.5cmと

小さめのぐい呑みとして

ちょうど良いサイズで、

少し柔らかめ肌感に

透明で艶のある上がり
意外に探しても見つからない
カタチです。

古伊万里白磁猪口(江戸時代)
17800-(送料無料)

 

鎬文立白磁盃 

鎬文の立盃になります。
この手は初期伊万里や李朝のモノ
が有名ですが、価格も上を
見るとキリがなく
このくらいのものは日常に
使いやすいのではないでしょうか。
スラっとスリムなカタチです。

(明治期頃)
〜sold out〜誠にありがとうございました。

 

端反白磁平盃

名もなき盃。コチラはもう少し
時代が下りますが、そのトロやかな
白磁の質感と綺麗な
シルエットに惹かれます。

白磁端反盃 (明治〜昭和初期)
3680-



もう一つのこちらは口紅入れとして
使われたものでしょう。

白磁小盃 (明治〜昭和初期)
1680-

 

白磁一つとっても色々な
形や質感があり愉しめます。

まっさらな盃で夏の暑さを
乗り切ってみては如何でしょうか。