飯塚敏員　筆　「千早ぶる　神代もきかず　龍田川 からくれなゐに　水くくるとは」

御年　九十五歳となる
平安かな書と線を究めるべく
筆を執る飯塚敏員氏による作品

斜めに折り返された和紙を川の流れ
散らされた雲母を絞り染めあがる
紅葉に見立てて料紙に襲色目
として重ねました。

作品のみ又は額装の
状態でお渡し可能でございます。

襲色紙: 時代美濃和紙

飯塚敏員

1929年　生れ

1957年　以降　上田桑鳩、宇野雪村

　　　　　　　西谷卯木に師事

1985年　第11回　日仏現代美術展ロイユ賞一席
2023年　電子書籍『線で観る世界』発刊

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